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- 神さまはいない~仮想現実編
第八章 新たな仮想現実の理解
仮想現実とはひとの想像が織り成す個人ごとの空間です。それは過去や未来における時間軸を共有しながらその線に沿った想像でありやがては現実となったことをみなで共有をすることの繰り返しをします。
それでは少し違う視点て考えてみましょう。われわれがそれぞれに創り出す空間は変わらずとも時間軸の線に沿ったものではなくではなく球体の中にわれわれが創る空間が無数に点在するように想像をしてみてください。いわゆる第七章にあるようにネットワークでつながり情報を共有しているようなイメージです。
もう少し想像をすると本来のその空間と空間のつながりは「志」でつながっているのです。「志」あるものはそれぞれが独自の世界観を想像した空間が存在しています。それらを互いの「志」同士でつながっているものです。
わたしの書き物をご覧になっているかたはすでにこの想像を理解されているかたもいらっしゃるとは思いますがタイトルにある新たな仮想現実としているのはこれまで気付いていなかった方への想像を意識したものです。
そしてさまざまな「志」の球体があり、さらには他の意識でつながる別の球体などがあるのです。それは太陽系の外側に銀河系あり更にその外側には・・・といった宇宙のあり様と同じイメージです。
この意識でつながる仮想現実は昔からも「類は友を呼ぶ」などの言葉があるようにみなさまも感じられているかたが多いでしょう。ひととの出会いは必ず意味があるものなのです。もちろんひとは根本的にこの身体でつながってきて身体に宿る「こころ」でそのネットワークを構築してきているのが現実としてありますが、意識でつながる精神的想像も現実としてすでにあるのです。
このようにしてひとの想像は無数にありわれわれはさらに成長をしてゆくのです。
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