己が自身 (その215)

やさしい雰囲気をまとうお姿
この資本主義において

経済学者やアナリストが

マクロ経済における社会の理想を

論じてもそれは富裕層や

中産階級の構成比が

多少代わるだけで

すべての富まざるものが

なくなるわけではありません

ただそれでも

いまよりもより良い世界を

創るために理想を掲げるのです

それでも

ひとはこの社会に

ついて嘆くのです

それはいつの世でも

同じです


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