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- 因果について~「志」のままに
第四章 導き
導きとは何でしょうか。
「直観」や「自然のままに」とは神さまの領域です。われわれがさまざまなことをネットで検索をするのも、気になって本を読むことも、あなたが興味を惹かれることなどはすべて導きです。ただそれが正解で「ある」のか間違いで「ある」のかはあなたのこころのあり様次第です。
「ある」のはあなたのこころのあり様次第であり、それはただあなたが進む道として「ある」だけです。こころを成長させるために導かれるということです。ただこころが歪んでいれば当然別の世界の意識に導かれます。すべてはこころのあり様次第で「ある」ということです。当たり前のことなのですがまずはそのことを受け入れなければなりません。
こころの成長に近道も回り道もありません。いまのこころのあり様次第で必要なことが起こるだけです。そして導きを意識できるかどうかもあなた自身です。導きを感じて自然のままに進むことが大切なのです。そこに何故はありません。すべてが必然であるということだけです。
いまのあなたはどんなこころのあり様でしょうか。悲観するばかり、楽しいことばかり、逃げてばかり、チャレンジすることばかりなど・・・。ただどのような状態がいまあなたに起きていてもそのことを受け入れてください。
いまあなたの周りで起きている事象はあなたが起こしていることと理解して下さい。
昆虫の蟻が巣を作りそれをひとが踏みつぶしてもまた巣を作ります。雨で巣が崩されてしまっても土を掘り起こしまた作ります。どんな状況であってもありは生きるために巣を作ります。この意志そのものが摂理の一端です。
そしてこれはひともまた同じです。現世での人生も、輪廻をして繰り返しをすることも蟻と同じです。摂理に生きるどんな生命も種の保存、適者生存のために進化をします。生命は地球という意志、自然という意志に対して淘汰をしながらこれまで進化をしてきているのです。生命はこうした強い意志でつながってきているのです。
そして導きとはこのようなことを言うのです。導きとはつながりを意味することであり摂理の情報は身体の遺伝子に刻まれ、こころの潜在意識に記憶されるのです。われわれはこころを成長させるために自然の意志によって導かれているということを理解しなければなりません。
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