「自在の書」(その17)

第一章  こころの葛藤 

#16
邪念とは何ですか

⇒我が強く欲深い意思のエネルギー体です。ひとの感情から生まれています。そのエネルギー体はひとの脳やこころを言葉巧みに操ることで満足をするのです。

本来は「無」であること(ひとの感情が創り出しているだけ)を伝えれば消えてゆきます。チカラ尽くして諫めるのか、諭して鎮めるのか。あなたができる対応をしてください。特別なチカラではありません。もともとはひとの感情から生まれたもの、その気持ちを理解することができるはずです。あとはあなたの意志の強さ次第です。そしこれらを鬼などのように勝手に実体化をしたイメージをするから怖いと感じるのです。所詮はただの感情です。

ひとの感情が創り出した邪念もまた「無」であることは承知しているのです。ただ「無であることを認めたくない」だけです。「楽をしたい」だけなのです。「他人のせいにしたい」だけなのです。「自分の存在を知ってほしいだけ」なのです。そして「思い通りにしたい」だけなのです。

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